最終更新日:2024年3月21日
The best surfer out there is the one having the most fun.” – Phil Edwards
「最も優れたサーファーは、最もサーフィンを楽しんでいるサーファーだ」―フィル・エドワーズ
カリフォルニアノース・サンディエゴ郡の何マイルも続くワールドクラスのサーフィンスポットのそばに本社があるドクターブロナー。サーフライフを楽しむための使い方を提案していきます。
サーフィンを頻繁に楽しむ方や長年サーフィンをしてきた方なら、サーファーたちを悩ませ、日常生活を不快にするいくつかのケースに共感してもらえると思います。ドクターブロナー製品は外耳炎などの病気や捻挫、クラゲに刺された場合などの症状を改善することはできませんが(私たちが知る範囲では!)、多くのサーファーが感じている、いくつかの不快なシーンの役に立つことができます。
「滅多に洗わない」「むしろ、洗いたくない!」という声も聞こえる、サーフィンの必需品ウェットスーツ。
サーファーの大半がしている「セッションの後にウェットスーツに水をかけ、吊り下げて乾燥させる」というステップはとても重要で、これだけは毎回行っている、という方も多いのではないでしょうか?
しかし残念なことに、ウェットスーツの良い状態や形をキープするためにはこのステップだけでは不十分です。
ウェットスーツの状態を左右するのは、ウェットスーツに付着した塩。
水ですすぐだけでは、細部やスーツのヒビに入り込んだ塩の成分を完全に洗い流すことができず、最終的に塩分が部分的に残り、蓄積することで、スーツを傷め、スーツの寿命を縮めてしまいます。
また、サーフィンを楽しんでいる海そのものも、本来あるべき「汚染のない海」ではないことも事実です。例えば、多くの市区町村は、雨水を直接海に流していますが、自然の恵みである雨も環境汚染によって汚れてしまっています。雨が降った後の海には、雨水に含まれる体に有害な微生物がたくさん漂っているのです。
石けんでスーツを洗うことで、確実に塩を落とすと同時に、微生物の付着を防ぐことができます。
もっとも簡単なウェットスーツの洗い方は、バケツやバスタブを使った浸けおき洗いです。簡単にステップをご紹介します。
※スーツの劣化を防ぐため、温水や熱湯はさけてください。
サーフボードに続いて大切なギアであるウェットスーツもメンテナンスを定期的に行うことで、長く愛用することができます。
次回は、サーファーを悩ます”ヒリヒリ”の対処について紹介します。
お楽しみに!
監修者 ………………………………
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 機能開発チーム
あらき
農業関係の仕事を経て、ハーブ栽培担当のスタッフとしてネイチャーズウェイに入社。現在は法律に基づいた広告の運用や、商品の効能効果を調査する業務に従事する。