DR.BRONNER’Sアンバサダーコラムをご覧の皆様、あけましておめでとうございます!
2021年もDR.BRONNER’S、そして和光大を宜しくお願い致します‼︎
さて2021年初コラムですが、只今上空数千メートルのこの景色を見ながら書いております。
地球って丸いというのがよくわかりますね。
飛行機にたくさん乗っているとそろそろ宇宙に行ってみたいなと思う事が多くなりました。笑
民間人が宇宙に行けるなんて何年先の話がわかりませんが、淡い期待を心に抱きつつ夢見たいと思います!
さて、
最近環境活動ってなんなんだろうという無限のループに入る事がたまにあります。
世界で環境活動を積極的にしているDR.BRONNER’Sのような企業のアクションや団体のアクションを見ていると、それはもう素晴らしいものばかりで凄いなあと思いながら拝見しています。
特にDR.BRONNER’Sが積極的に行なっているリジェネラティブ農業。日本で言うと自然農法に近いんでしょうか?
農地の土壌をただ健康的に保つのではなく、土壌を修復・改善しながら自然環境の回復に繋げることを目指す農業だそうです。
農業する時に使われているマルチ(よく見るあの黒いビニール)ではなく自然にあるものを代用したりとにかく自然界のもので循環させているんです。
そしてその技術をしっかりと契約農家の方々をトレーニングしながら伝え、一緒に成長しているという活動です。
製品だけでなく、原材料そのもの、はたまたその原材料の土までも含めてちゃんと見れていて、ここまで使いやすい製品て他にあるのかなって恐れ入ってしまうのと同時に、そのアンバサダーを務めさせてもらっている事が誇らしくなります。
ここからが本題なのですがその反面、そう言った活動を見ていると自分1人が何かをして変わるのか?!と思ってしまうことも正直あります。
だってこんなに大きな企業ここまで取り組んでいるのに、、、と言った具合に。
そしてこう思った先にいつも辿り着く答えが、個の場合は自己満で良いんだなという事です。
開き直った答えだと思う方も多くいらっしゃるかと思いますがもう少し説明させて下さい。
多分というか確実に1個人が頑張ったって大きな問題の根本的な解決にはならないと思っています。
環境問題を題材にした映画やドキュメンタリーがあまり幅広い人に見られないのも、自分ごとに出来ていないからだと思うんです。
だからといって無関心にはなりたくないし、自分の周りの人にも関心を持って欲しい気持ちは変わらずあります。
そこでなかなかうまくいかない葛藤から環境問題ってなんなんだろうなって思ってしまうんですよね、きっと。
でも思うんです。
自分の例で話すと、日々生活していて海に限らず山でも川でも街でも建物の中でも"ゴミと目があったら"拾うようにしています。
全部拾えるわけではないので拾えない時はごめん、と心の中で叫んでいます。笑
1日の終わりにはポケットというポケットがゴミだらけになっている日が殆どです。
1年近く続けていますが、続ける事が出来るのもこれは誰のためでもなく自分の為にしているからだと思うんです。
拾いたいから拾う。
拾う事で自分自身が気持ち良くなる。
これがもし誰かのためとか環境のためとなってしまうと、責任感がのしかかって重荷になってしまい続きませんよね。
もちろん自分が少しでも拾う事で何かが変わればという気持ちで拾ってるのもありますが、基本的には自分がしたいからしています。
海でもビーチクリーンのイベントは沢山あるし、どんな種類のゴミが浜辺に来ているのかを知る良い機会なのでとても素晴らしい事だと思っています。
でももっと大事なのはどうやったらそれを日々の生活の一部に出来るんだろうかという事です。
日常的に行なっている歯磨きだって、しないと自分が気持ち悪いからしますよね。
それと同じ感覚でまずは自分の周りから、そしてまずは簡単なゴミを拾うということを僕はしています。
友達といても構わず(本当は結構恥ずかしいんですが)立ち止まったり、たまに来た道を戻ってゴミを拾ったりするんですが、それを隣で見てる友達が自然と一緒にゴミを拾ってくれてたりするんですよね。
それが物凄く嬉しいし、こうやって自分の周りから変わっていけば大きな円になり、その時に初めて何かを変えられるんじゃないのかと実感します。
やっぱり自然は偉大です。
最近は雪山にも連れて行ってもらったりしますが、綺麗な雪も大雪になると容赦なく人間を死へ導きます。
到底太刀打ちなんか出来ないんです。
そんな事を教えてくれる自然にゴミを捨てとくなんて出来ませんよね!
長くなってしまいましたが、自分の出来ることから始めて、しかもそれを自分が気持ちがいいからという感覚で出来るとそれが周りに伝わり、大きなアクションになるかもしれません。
みなさんも是非何か始めてみて下さい^ ^
和光大